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2010年7月号

2010/05/20 00:01

 

本日、モーストリー・クラシック7月号が発売になりました!
同時に、Webサイト http://mostly.jp/ も更新。
「立ち読み」コーナーで見ることのできるページもございますので、ぜひ、サイトにお立ち寄りください。

 

【モーストリー・クラシック7月号の主な内容】

 

表紙:リヒャルト・ワーグナー

 

●特集 オペラの頂点 ワーグナー
 今年3月、ワーグナーの孫で聖地バイロイト音楽祭の総監督を長く務めたヴォルフガング氏が亡くなりました。ちょうど新国立劇場で「ニーベルングの指環」の最終話「神々の黄昏」の公演中でした。日本では、この「トーキョー・リング」をはじめ、近年、かつてないほどワーグナーの上演が行われ、身近な存在となっています。

 今年秋から冬にかけては、びわ湖ホールと新国立劇場で相次いで「トリスタンとイゾルデ」が公演されます。2013年はワーグナー生誕200年です。記念年に向けて世界の歌劇場は準備に怠りありません。今月号はけっして古びないワーグナーの魅力を徹底的に探っています。

 

・リヒャルト・ワーグナー、これぞ《わが生涯》
・ワーグナー家の血、途絶えず
・本家本元の「リング」はここが違う!
・ワーグナー・オペラの聖地バイロイト祝祭劇場
・ワーグナーの毒に冒されたルートヴィヒ2世とヒトラー
・バイロイトに出演した日本人
・バイロイト音楽祭2010年の聴きどころ
・ワーグナーのオペラ10選とCD&DVD

 

※特集で紹介したDVD、CDのプレゼントもございます。

 

BIGが語る ヒラリー・ハーン ヴァイオリン
 ヴァイオリンの三大協奏曲の一つ、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲のCDをリリースするアメリカのヴァイオリニスト、ヒラリー・ハーン。若手のヴァイオリニストの中では飛び抜けた存在です。チャイコフスキーのオリジナル譜を使って録音しました。「チャイコフスキーの協奏曲は繊細かつ複雑です。大きな流れと細かいディテールが共存しています」と語っています。

 

●NONFICTION 金子三勇士 ピアノ
 父は日本人、母がハンガリー人。名前は「みゆじ」と読みます。3番目の子供で勇気ある武士のように育ってほしいと名付けられました。ハンガリーで育ち、バルトーク国際ピアノコンクール優勝の逸材です。リスト音楽院を経て、現在、東京音大に通っています。「違う国の大学で違う勉強をしたほうがいい」と日本に帰ってきました。彼に寄せる周囲の期待は大きいものがあります。

 

ウィーン少年合唱団日本ツアー
●クリスティアン・アルミンク新日本フィル音楽監督が語る来シーズン

 

ブルーアイランド版音楽辞典 青島広志
●World Music Scene
●ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン リポート
宮本文昭の気軽に話そう ゲスト・鈴木大介(ギター)
●吉田恭子「調べにのせて」

 

●STAGE ヴァシリス・クリストプロス(指揮)、寺田悦子(ピアノ)、川畠成道(ヴァイオリン)、大萩康司(ギター)、小林愛実(ピアノ)、レ・フレール(ピアノ・デュオ)、豊田裕子(ピアノ)、竹村浄子(ピアノ)、クラウディオ・ソアレス(ピアノ)、ジョヴァンニ・アレヴィ(作曲・ピアノ)
●新譜を語る 井上道義(指揮)
●コンサート特選館
●東西南北
●カラヤン企画 カラヤンvsフリッチャイ
●許光俊の「名曲のツボ」
●外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」

 

●横溝亮一の「音楽千夜一夜物語」 フー・ツォン
●THE KANSA
●クラシックファンのためのオーディオ「お作法」学 石原俊
●クラシックで読み解くオーディオの疑問 山之内正
●巨匠「名盤」列伝 ヴィルヘルム・バックハウス(1) 山崎浩太郎

 

●東条碩夫の「音楽巡礼記」
●食と音楽、味な関係 水谷彰良
●Opera Next
●新保祐司の「音楽の詩学」
●オーケストラ新聞
●宇野功芳のこれを聴かずにクラシックを語るな!

 

●公演Reviews
MOSTLY NAVI
●社会を創る-音楽の現在(いま)
●音楽プロデューサー 中野雄の音楽人間模様
●CD&DVD ジャンル別に新譜をCheck!
●ニュース・アトランダム
●次号予告

 

6月19日(土)発売の8月号は「オーケストラ格付け」を特集します。
 

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2010年6月号

2010/04/20 00:01

 

本日、モーストリー・クラシック6月号が発売になりました!
同時に、Webサイト http://mostly.jp/ も更新。
「立ち読み」コーナーで見ることのできるページもございますので、ぜひ、サイトにお立ち寄りください。

 

【モーストリー・クラシック6月号の主な内容】

 

表紙:ウージェーヌ・ドラクロワ作「フレデリック・ショパンの肖像」(部分)

 

●特集 パリとショパン
 ピアノの詩人ショパンは今年が生誕200年のアニヴァーサリー・イヤーだ。記念年を祝したコンサートが世界各地で開かれる。ショパンは1831年、21歳のときワルシャワからパリに出て以来、39歳で亡くなるまで人生の半分をパリで過ごした。今月号はショパンのパリでの生活を中心に特集している。
 パリのサロンに出入りし、リストやドラクロワら著名な芸術家と知り合った。中でも後に愛人となる女流作家ジョルジュ・サンドとの出会いと別れは今日まで語り伝えられている。しかし、サンドと別れた後、イギリスへの演奏旅行が体調を悪化させ、1849年10月17日、短い生涯を終えた。葬儀はマドレーヌ寺院で行われ、参列者は3000人に上ったという。遺体はペール・ラシェーズ墓地に埋葬され、心臓は故国ワルシャワの聖十字架教会に納められた。両所は現在も献花が絶えることがない。

 

・ポゴレリッチ、ルイサダ インタビュー
・サンドと過ごした日々
・メトロで回るショパンの足跡
・ショパンの愛したプレイエルとエラール
・フランスで花開いたサロン文化
・ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン徹底ガイド

 

※特別付録CD「プレイエル・ピアノのよるショパン」付き
※特集で紹介したDVD、CDのプレゼントもございます。

 

BIGが語る アルベルト・ゼッダ 指揮
 

 今日の“ロッシーニ・ルネッサンス”の立役者である指揮者、アルベルト・ゼッダ。ロッシーニの生地ペーザロで行われているロッシーニ・フェスティバルの音楽監督を務め、音楽学者でもある。ゼッダが校訂した「セビリアの理髪師」や「ランスの旅」はいまや、世界の標準となった。「ロッシーニのパッションはヴェルディよりもっと内面的で抽象的です」と語っている。

 

●NONFICTION ダン・エッティンガー 指揮
 

 4月に東京フィルの常任指揮者に就任したダン・エッティンガー。10年間の歌手活動の後、指揮者に転向したまだ38歳の若手。4月4日に東京フィルの就任披露演奏会が行われた。また今年3月まで公演された新国立劇場の「ニーベルングの指環」、いわゆる「トーキョー・リング」の指揮を担当した逸材。「自分のファミリーといえるオーケストラと一緒にやっていきたい」という。

 

ブルーアイランド版音楽辞典 青島広志
●World Music Scene
宮本文昭の気軽に話そう ゲスト・伊藤恵(ピアノ)
●吉田恭子「調べにのせて」
●宇野功芳のこれを聴かずにクラシックを語るな!

 

●STAGE ダリオ・ポニッスィ(オペラ演出)、河村尚子(ピアノ)、上岡敏之(指揮)、ロベルト・ガッビアーニ(合唱指揮)、三浦友理枝(ピアノ)、ジュメル(連弾)、カルリーチェク兄弟デュオ(ピアノ&チェロ)、御喜美江(アコーディオン)、クリスティーヌ・ワレフスカ(チェロ)、内田奈織(ハープ)、アリエル・アッセルボーン(弾き語り)
●新譜を語る グザヴィエ・ドゥ・メストレ(ハープ)
●コンサート特選館
●東西南北
●カラヤン企画 カラヤンvsバルビローリ
●許光俊の「名曲のツボ」
●外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」

 

●横溝亮一の「音楽千夜一夜物語」 ショルティとセル
●THE KANSA
●クラシックファンのためのオーディオ「お作法」学 石原俊
●クラシックで読み解くオーディオの疑問 山之内正
●巨匠「名盤」列伝 アルトゥール・シュナーベル 山崎浩太郎

 

●東条碩夫の「音楽巡礼記」
●食と音楽、味な関係 水谷彰良
●Opera Next
●新保祐司の「音楽の詩学」
●オーケストラ新聞

 

●公演Reviews
MOSTLY NAVI
●社会を創る-音楽の現在(いま)
●音楽プロデューサー 中野雄の音楽人間模様
●CD&DVD ジャンル別に新譜をCheck!
●ニュース・アトランダム
●次号予告

 

5月20日(木)発売の7月号は「ワーグナーとバイロイト」を特集します。

 

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2010年5月号

2010/03/20 00:01

 

本日、モーストリー・クラシック5月号が発売になりました!
同時に、Webサイト http://mostly.jp/ も更新。
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【モーストリー・クラシック5月号の主な内容】

表紙:アンナ・ネトレプコ(ソプラノ)

●特集「クラシック王国イギリス

 モーツァルトやベートーヴェンは生まれなかったが、ヘンデルがオペラを上演し、ショパンが演奏旅行を行うなどイギリスは昔から、クラシック音楽を輸入し、発信するクラシック王国だ。オックスフォード大学出身のテノール歌手で歴史学の博士号を持つイアン・ボストリッジは「イギリスという国はどちらかというと音楽は外から輸入するものという意識がどこかにあるのです」と話す。
 鑑賞眼に長けたイギリスゆえの優れた音楽が今年も日本の聴衆を喜ばす。まず最大の話題は9月に18年ぶりに来日するロイヤル・オペラ。アンジェラ・ゲオルギューの「椿姫」、アンナ・ネトレプコの「マノン」は聴きものだ。そしてオーケストラは、ロンドンのビッグ5のうちフィルハーモニア管弦楽団、ロンドン交響楽団、BBC交響楽団が来日する。またオペラに先立って6月にはロイヤル・バレエの公演もある。

・巻頭言 ドナルド・キーン
・アンナ・ネトレプコ、アンジェラ・ゲオルギュー インタビュー
・吉田都、ロイヤル・バレエを語る
・指揮者大国の誕生とその歴史
・デュ・プレ伝説
・イギリスの作曲家の系譜
・ロンドン・ホール・ガイド

※特集で紹介したDVD、CDのプレゼントもございます。

●「BIGが語る」 ハインツ・ホリガー オーボエ・作曲・指揮
 スイス生まれのオーボエの名手ハインツ・ホリガーが18年ぶりに来日した。指揮者、作曲家としても活動する“総合的”な音楽家だ。兵庫芸術文化センター管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団を指揮した。「私は何かの専門家になってそれだけを極めるというのではなく、演奏、作曲、指揮、教育など音楽で結ばれるすべてを楽しみたいのです」と話す。

●「NONFICTION」 アリス=紗良・オット ピアノ
 ドイツ人と日本人の両親を持つピアニスト、アリス=紗良・オット。ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団のソリストとして来日した。今年1月に発売されたアルバムにも収録されているチャイコフスキーの協奏曲第1番を演奏した。舞台はまった緊張しないというアリス。「まるでコンビニにでも出かけるように」ステージに踏み出す。

●「宮本文昭の気軽に話そう」今月のお客様 指揮 下野竜也
 楽団員の支持を受け現在人気上昇中の下野竜也。読売日本交響楽団の正指揮者だ。教師になろうと故郷、鹿児島大学教育学部に進んだが、指揮者の道を諦めきれず、イタリアウィーンで学んだ。2001年にはブザンソン国際指揮者コンクールで優勝を飾った。今回の対談は、まだ指揮者としては“新人”の宮本が下野に指揮の要諦をざっくばらんに学んでいる。

●NHK音楽祭2010 偉大なるドイツ三大B -バッハ、ベートーヴェン、ブラームス-
●ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン
ブルーアイランド版音楽辞典 青島広志
●World Music Scene
●カラヤン企画 カラヤンvsべーム
●吉田恭子「調べにのせて」
●宇野功芳のこれを聴かずにクラシックを語るな!

●STAGE クリストファー・ホグウッド(指揮)、ポール・メイエ(指揮・クラリネット)、野原みどり(ピアノ)、江崎浩司(リコーダー・指揮)、上野由恵(フルート)、TSUKEMEN(インストゥルメンタル・ユニット)、井口真由子(ピアノ)
●東西南北
●新譜を語る 木野雅之(ヴァイオリン)
●コンサート特選館
●許光俊の「名曲のツボ」
●外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」

●横溝亮一の「音楽千夜一夜物語」 ランパルニコ
●THE KANSA
●クラシックファンのためのオーディオ「お作法」学 石原俊
●クラシックで読み解くオーディオの疑問 山之内正
●巨匠「名盤」列伝 アルフレッド・コルトー(1) 山崎浩太郎

●東条碩夫の「音楽巡礼記」
●食と音楽、味な関係 水谷彰良
●Opera Next
●新保祐司の「音楽の詩学」
●オーケストラ新聞

●公演Reviews
MOSTLY NAVI
●社会を創る-音楽の現在(いま)
●音楽プロデューサー 中野雄の音楽人間模様
●CD&DVD ジャンル別に新譜をCheck!
●ニュース・アトランダム
●次号予告

4月20日(火)発売の6月号は「パリとショパン」を特集します。

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2010年4月号

2010/02/20 00:01

 

本日、モーストリー・クラシック4月号が発売になりました!
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【モーストリー・クラシック4月号の主な内容】

表紙:ストラディヴァリウス「ドルフィン」

●特集「人類の遺産 ストラディヴァリウス」
 ヴァイオリニストなら誰でも弾きたいと思うのが、イタリア・クレモナ生まれの名器ストラディヴァリウス。1973年、辻久子が自宅を売ってストラディヴァリウスを手に入れたことが大ニュースとなった。辻は当時、3000万円で購入したが、現在では1億円はくだらない。なぜそんなに高価なのか。約300年前に作られた楽器ながら、それを超える響きを持つヴァイオリンがいまだに作られていないからだ。ヴァイオリニストの吉田恭子は「名器は演奏者の耳元では静か。しかしホールのどこへも一音一音が輝かしく届く」という。
 ところで、日本音楽財団は世界で最も多くストラディヴァリウスを所有する団体である。ただ所蔵しているだけではない。19挺のストラディヴァリウスは諏訪内晶子やヴィヴィアン・ハーグナーら世界の一流演奏家に貸与されている。塩見和子理事長は「われわれはコレクターではなく、カストーディアン(管理者)です。コレクターは好きなものを好きな値段で買ってもいいのですが、私たちには世界の宝をしっかりと守っていくという責任があります」と話す。

・弦楽器製作者の歴史
・ストラディヴァリウス図鑑
・ストラディヴァリ家の人々
・名器に魅せられたヴィルトゥオーゾたち
・ストラディヴァリウスの故郷クレモナ・リポート
・日本音楽財団貸与ヴァイオリニスト
・ストラディヴァリウスを知らしめた辻久子
 

※特別付録CD「名器の響き~ヴァイオリンの歴史的名器~」付き

※特集で紹介したDVD、CDのプレゼントもございます。

●「BIGが語る」 指揮者 尾高忠明
 9月に新国立劇場の5代目芸術監督に就任する尾高忠明。世界の音楽界の中で少しずつ存在感を見せ始めた日本のオペラハウスを、さらに成長させるための舵取りに注目が集まる。「オペラは大好き」でも、1年目は体調を考慮して指揮棒はとらない。海外と遜色ない公演もあると評価するが、「新国立劇場でオペラをやっていることは知っていても実際に聴いたことのない人はすごく多い。そういった人たちが足を運びたくなるようにしていきたい」と抱負を語る。

●「NONFICTION」 ピアノ 清水和音
 1981年、ロン=ティボー国際音楽コンクールに優勝して、「ピアノの貴公子」と呼ばれた清水和音も今年で50歳になる。しかし、「50だからって落ち着いたりしないですよ。落ち着かないのが俺の個性なんだよ」というのが清水らしい。音楽も決して枯れはしない。現在、東京音楽大学で客員教授を務めている。「歯に衣着せぬ」物言いも学生に人気の理由なのかもしれない。

●「宮本文昭の気軽に話そう」今月のお客様 ピアノ 仲道郁代
 生誕200年を迎えたショパンの記念年で、大活躍中の仲道郁代。ショパンの時代の古いピアノ、プレイエルに興味津々だという。3月7日にこのピアノを使った演奏会があり、有田正広の指揮でショパンのピアノ協奏曲第2番を弾く。「現代の楽器を弾く私が昔を模倣しても意味はないと思う。昔の演奏法などを検証しながら現代のピアノを弾くときに生かす」と話す。

●World Music Scene
●サントリーホール ホール・オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」
ブルーアイランド版音楽辞典 青島広志
●宇野功芳のこれを聴かずにクラシックを語るな!
●吉田恭子「調べにのせて」
●カラヤン企画 カラヤンvsショルティ

●STAGE 五嶋龍(ヴァイオリン)&リチャード・ヨンジェ・オニール(ヴィオラ)、すぎやまこういち(作曲)、秋川雅史(テノール)、レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)、セーンジャー(馬頭琴)、中島啓江(ソプラノ)、南紫音(ヴァイオリン)、ベルチャ弦楽四重奏団(弦楽四重奏)、正戸里佳(ヴァイオリン)、伊藤京子(ピアノ)
●東西南北
●コンサート特選館
●許光俊の「名曲のツボ」
●外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」

●横溝亮一の「音楽千夜一夜物語」ウィーン三羽ガラス
●THE KANSA
●クラシックファンのためのオーディオ「お作法」学 石原俊
●クラシックで読み解くオーディオの疑問 山之内正
●巨匠「名盤」列伝 ヤッシャ・ハイフェッツ(2) 山崎浩太郎

●東条碩夫の「音楽巡礼記」
●食と音楽、味な関係 水谷彰良
●Opera Next
●新保祐司の「音楽の詩学」
●オーケストラ新聞
●新譜を語る イリーナ・メジューエワ(ピアノ)

●公演Reviews
MOSTLY NAVI
●社会を創る-音楽の現在(いま)
●音楽プロデューサー 中野雄の音楽人間模様
●CD&DVD ジャンル別に新譜をCheck!
●ニュース・アトランダム
●次号予告

3月20日(土)発売の5月号は「音楽の帝国イギリス」を特集します。

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2010年3月号

2010/01/20 00:01

 

本日、モーストリー・クラシック3月号が発売になりました!
同時に、Webサイト http://mostly.jp/ も更新。
「立ち読み」コーナーで見ることのできるページもございますので、ぜひ、サイトにお立ち寄りください。

 

【モーストリー・クラシック3月号の主な内容】

 

表紙:アンジェラ・ゲオルギュー(ソプラノ)

 

●特集「2010年来日アーティスト」
 世界でも有数のクラシック音楽のマーケットである東京。不況にもかかわらず今年も世界から超一流のアーティストの来日が続く。外来オペラのハイライトは7月に来日するイタリア・トリノ王立歌劇場と9月に公演する英国ロイヤル・オペラ。ナタリー・デセーとアンジェラ・ゲオルギューのヴィオレッタを聴き比べるのも一興だ。また世界から最高のキャストが集まってくる東京のワーグナー上演も熱い。新国立劇場では楽劇「ジークフリート」「神々のたそがれ」「トリスタンとイゾルデ」と続き、東京・春・音楽祭では演奏会形式の「パルジファル」が上演される。
 ヨーロッパで注目を集める2人の指揮者の来日も楽しみ。3月にミュンヘン・フィルと来日するクリスティアンティーレマンと、11月に手兵クリーヴランド管弦楽団と来るフランツ・ウェルザー=メストだ。いずれもこれからのドイツオーストリア音楽の伝統を担う才能だ。またショパン・イヤーの今年はショパン・コンクール優勝者を中心に”ショパン弾き”が目白押し。急遽来日の決まったイーヴォ・ポゴレリチ(5月)も話題を呼ぶこと必定だ。

 

・新年音楽展望鼎談
・「椿姫」で競う3大ソプラノ
・東京のワーグナー
・巨匠指揮者と次世代の指揮者の饗宴
・日本のオーケストラと外国人指揮者
・百花繚乱の古楽系アーティストたち
・2010年来日アーティスト一覧

 

※特集で紹介したDVD、CDのプレゼントもございます。

 

●「BIGが語る」 指揮者 ネッロ・サンティ
 イタリア・オペラの世界的な権威ネッロ・サンティ。日本ではNHK交響楽団や読売日本交響楽団に定期的に客演していておなじみだ。3歳で「リゴレット」を聴いたのが指揮者を志したきっかけ。パドヴァ音楽院在学中の20歳のときに「リゴレット」を振ってデビューした。長いキャリアを誇り、2011年がデビュー60年、そして80歳の誕生日を迎える。「すべての瞬間に情熱を込めて生きることが、人生の真実だと思います」と話す。

 

●「NONFICTION」 コントラバス 池松宏
 NHK交響楽団首席奏者の地位を蹴ってニュージーランド交響楽団に移ったコントラバスの池松宏。コントラバスをまるでチェロのようにやすやすと操り、見事な演奏を聴かせる。学生時代からいつかカナダかニュージーランドで暮らしたいと思っていたという。練習は3時に終わり、その後趣味の釣りにも行ける、夏休みは2カ月もある、という今の環境に満足している。「人生、金だけじゃないだろう、と思っているからかも」と話す。

 

●「宮本文昭の気軽に話そう」 今月のお客様 マリンバ 三村奈々恵
 実は日本はマリンバ人口の多い”マリンバ王国”なのだという。その最前衛で活躍するマリンビスト、三村奈々恵が今月のゲスト。起源は古いが、楽器としては新しく今の形になったのは100年ほど前。調律や共鳴管の長さなど今でも研究開発が続いている”発展途上”の楽器の魅力を三村が語る。

 

●新連載!吉田恭子「調べにのせて」

 

●World Music Scene
ブルーアイランド版音楽辞典 青島広志
●東芝グランドコンサート ロイヤル・ストックホルム・フィル(4)
●カラヤン企画 カラヤンと同時代の名指揮者たち
●コンサート特選館

 

●STAGE フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー)、カレヴィ・アホ(作曲)、白井晃(演出)、清水靖晃(サキソフォン)、山下和仁(ギター)、ルベン・シメオ(トランペット)、田村響(ピアノ)、黒木岩寿(コントラバス)/松野弘明(ヴァイオリン)、橋本杏奈(クラリネット)
●東西南北
●宇野功芳のこれを聴かずにクラシックを語るな!
●許光俊の「名曲のツボ」
●外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」

 

●横溝亮一の「音楽千夜一夜物語」 スターンとオイストラフ
●THE KANSA
●クラシックファンのためのオーディオ「お作法」学 石原俊
●クラシックで読み解くオーディオの疑問 山之内正
●巨匠「名盤」列伝 ヤッシャ・ハイフェッツ(1) 山崎浩太郎

 

●東条碩夫の「音楽巡礼記」
●食と音楽、味な関係 水谷彰良
●Opera Next
●新保祐司の「音楽の詩学」
●オーケストラ新聞
●新譜を語る 野平一郎(ピアノ)

 

●公演Reviews
MOSTLY NAVI
●社会を創る-音楽の現在(いま)
●音楽プロデューサー 中野雄の音楽人間模様
●CD&DVD ジャンル別に新譜をCheck!
●ニュース・アトランダム
●次号予告

 

2月20日(土)発売の4月号は「人類の遺産ストラディヴァリウス」を特集します。
 

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2010年2月号

2009/12/19 00:01

 

モーストリー・クラシック2010年2月号が本日発売になりました!

 

【モーストリー・クラシック2月号の主な内容】

 

表紙:ユンディ・リ(ピアノ)

 

●特集「ピアノの詩人ショパン」
 来年はショパン生誕200年のショパン・イヤー。記念のコンサートやイベントが世界各地で行われ、また、5年に1度開催されるショパン国際ピアノ・コンクールが10月に開催されるなど、クラシック音楽界はショパン一色の1年になりそう。“ピアノの詩人”と呼ばれるように、ほとんどピアノ曲しか作曲しなかったショパン。ピアノはショパンにとっての言語であり、またショパン自身が卓越したピアニストだったことも関係している。そしてポロネーズやマズルカなどポーランドの民族舞曲をモティーフにした作品を多く生み出したのは、ロシアに支配されていた祖国の独立を願い、ポーランドへの思いを曲に託したのだ。そんなショパンの魅力を特集する。
 なお今月号は特別付録としてショパンの名曲を収めたCDが付いています。

 

ポーランド・ルポ
・ショパンの生涯&年表
・インタビュー ツィメルマン、ダン・タイ・ソン、ブーニン、中村紘子ユンディ・リ
・ピアニストが選ぶ1曲「マイ・フェイヴァリット・ショパン」
・名曲解説とCD紹介

 

※特集で紹介したDVD、CDのプレゼントもございます。

 

●「BIGが語る」 指揮者 エール・ブーレーズ
 今年の第25回京都賞思想・芸術部門を受賞した作曲家で指揮者のエール・ブーレーズ。授賞式やワークショップなどを行うために来日したが、84歳とは思えないほどバイタリティーにあふれている。作曲家と指揮者いずれもで成功、巨匠と呼ばれるのはリヒャルト・シュトラウス以来だ。かつて前衛の旗手として「オペラは死んだ」などの過激な発言が物議をかもしたこともある。「前衛とは戦後、過去に戻らず、世界の変革と世界の発見を目指した、時代とともに生み出された運動と認識しています」と語る。

 

●「NONFICTION」 指揮者 十束尚宏
 十束尚宏は、民音指揮者コンクールに優勝し、また日本人で2人目のクーセヴィツキー賞を受賞し、将来を大いに嘱望された指揮者だった。しかし、群馬交響楽団、東京シティ・フィル、広島交響楽団などのポストを失い、今はウィーン国立歌劇場に出入りし研鑽を積んでいる身だ。多くが「ケンカ別れ」だったという。11月、シエナ・ウインド・オーケストラを指揮して“再デビュー”を果たした。今年50歳を迎えた十束が心中を語った。

 

●「宮本文昭の気軽に話そう」今月のお客様 ユーフォニアム 外囿祥一郎
 ブラスバンドや吹奏楽でおなじみのユーフォニアム。今月のゲストの外囿祥一郎はその第一人者。サクソルン属とテノール・ホルンの流れを持つ、ホルンのようなトロンボーンのような音を出す楽器。外囿は金管アンサンブル、ブラス・ヘキサゴンでも大活躍しているが、本業は航空自衛隊航空中央音楽隊の3等空尉だ。演奏会だけでなく、自衛隊の式典などで妙技が聴ける。

 

●東芝グランドコンサート ロイヤル・ストックホルム・フィル(3)
●2010年ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート
●World Music Scene
ブルーアイランド版音楽辞典 青島広志
●2009年回顧 ベスト・コンサート、ベストCD&DVD

 

●第7回浜松国際ピアノコンクール・リポート
●コンサート特選館
●STAGE トーマス・アンギャン(ウィーン楽友協会芸術監督)、石丸幹二(俳優)、山田和樹(指揮)
●カラヤン没後20年企画 カラヤンとワーグナー
●宇野功芳のこれを聴かずにクラシックを語るな!

 

●東西南北
●食と音楽、味な関係
●許光俊の「名曲のツボ」
●外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
●横溝亮一の「音楽千夜一夜物語」 ギレリスとリヒテル

 

●THE KANSA
●クラシックファンのためのオーディオ「お作法」学 石原俊
●クラシックで読み解くオーディオの疑問 山之内正
●巨匠「名盤」列伝 フリッツ・クライスラー(1)
●東条碩夫の「音楽巡礼記」
仲道郁代の「感動の瞬間」(最終回)

 

●Opera Next
●新保祐司の「音楽の詩学」
●オーケストラ新聞
●公演Reviews
MOSTLY NAVI

 

●社会を創る-音楽の現在(いま)

●音楽プロデューサー、中野雄の音楽人間模様
●CD&DVD ジャンル別に新譜をCheck!
●新譜を語る 桐山建志(ヴァイオリン)
●ニュース・アトランダム
●次号予告

 

2010年1月20日(水)発売の3月号は「2010年来日アーティスト」を特集します。
 

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2010年1月号

2009/11/20 00:01

 

モーストリー・クラシック2010年1月号は本日発売です!

 

表紙:大友直人(指揮)
 

●特集「第九とベートーヴェン」
 日本の師走の風物詩となっているベートーヴェンの「第九」。今年も全国各地で「歓喜の歌」が響き渡る。指揮者の大友直人は100回以上、第九のタクトを執っている。「第九の第4楽章は作曲法としても非常に大胆。同じ音楽をみんなで分かち合おうというベートーヴェンの哲学が見事に反映されている」と話す。

 また第九を録音したばかりのエストニアの指揮者、パーヴォ・ヤルヴィは「ベートーヴェンは第九で、あらゆる交響曲の歴史をまとめ、その中から未来に続く新しい曲を創造した。これを成し遂げることのできた作曲家は他にいない」という。

 今月号は今年の第九の聴きどころやコンサート・ガイドを含め、第九とベートーヴェンの魅力をたっぷりとお届けする。

 

※CD、DVD、第九の演奏会チケットのプレゼントもございます。

 

●「BIGが語る」 指揮者 アンドレ・プレヴィン
 9月からNHK交響楽団の首席客演指揮者に就任したアンドレ・プレヴィン。モーツァルトやリヒャルト・シュトラウスを指揮して聴衆を感動させた。「N響はローカルなオーケストラではありません。世界クラスのオーケストラです。メンバーから演奏することが大好きだという気持ちが伝わってきます」と話す。自分の時間の半分を作曲に当て、今回も自作「オウルズ」を日本初演した。

 

●「NONFICTION」 オーボエ奏者 モーリス・ブルグ
 70歳になるフランスのオーボエ奏者、モーリス・ブルグ。パリ管弦楽団などを経てソリスト、近年は指揮者としての活動にも力を入れる。名伯楽としても知られ、アルブレヒト・マイヤー、フランソワ・ルルーらを育て上げた。「私の教え方は解決法を言わないんだ。すぐに解決法を教えてしまうと身に付かない。まず、吹かせ、周辺のことから少しずつアドバイスする」と話す。

 

●「宮本文昭の気軽に話そう」今月のお客様 ギタリスト 村治佳織
 7枚目のCD「ポートレイツ」を10月にリリースした村治佳織。収録曲は自分が弾きたい曲を選んだといい、坂本龍一エリック・クラプトンの作品をアレンジした曲も入っている。レコーディングした英のポットン・ホールは納屋を改造した木製のホール。ギターの音が自然に録れ満足しているという。

 

●外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
●青島広志の「ブルーアイランド版音楽辞典」
仲道郁代の「感動の瞬間」
●横溝亮一の「音楽千夜一夜物語」ストラヴィンスキーとブリテン
●「巨匠名盤列伝 パブロ・カザルス」など充実の連載、記事が満載です。
 

12月19日(土)発売の2月号は「ピアノの詩人ショパン」を特集します。
 

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藤原浜雄 ヴァイオリン・リサイタル

2007/11/20 19:41

 

 11月19日、読売日本交響楽団のソロ・コンサートマスター、
藤原浜雄さんのリサイタルが紀尾井ホールで行われました。
藤原さんは、オーケストラでの多忙な活動の傍ら、
夫人の三上桂子さんのピアノで、ソロ活動も積極的に取り組んでいます。

曲目は下記の通り。
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番
エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第3番「ルーマニアの民俗様式で」
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番
チャイコフスキー:憂鬱なセレナーデ
サラサーテ:カルメン・ファンタジー

オケプレーヤーの方の演奏は、ソロだと少し控えめに聞こえてしまうこともあるのですが、
藤原さんはまったく違いますね。とても熱い。
超絶技巧が冴えるのですが、決してクールにならず、
どのパッセージにも熱い血が通っているように感じます。
表現の振れ幅も大きく、やさしいカンタービレから火の出るようなアクセントまで、
聴き手をぐいぐいと引っ張っていきます。

アンコールはブラームスのソナタ第2番第2楽章、サラサーテの「アンダルシアのロマンス」、
どちらも素敵でしたが、最後に弾かれたパガニーニのカプリス第24番が・・・
なんとピアノ伴奏つきだったのです。
これは藤原さんの師匠、ジョセフ・フックスの妹で、ヴィオラ奏者のリリアン・フックスの編曲。

この演奏は、来月のモーストリー・クラシックDVDでもご覧いただける予定。
どの曲が収録されるかは、お楽しみということで。 (志)

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本物のシベリウス歌い「ヨルマ・ヒュンニネン」のリサイタル

2007/11/08 12:35

 

 グリーグ&シベリウス イヤーの今年、皆さんはどれだけ北欧
2大巨匠の音楽を楽しんだのでしょうか。ここ日本でも1年を通じて、
あの美しい森や湖の雰囲気を感じさせてくれるような音楽イベントが
多数ありました。何より、ピアノのアンスネスや、サカリ・オラモ率いる、
フィンランド放送響などなど、本場のノルウェー、フィンランドから
グリーグ、シベリウス演奏のスペシャリストが惜しげもなく来日。
贅沢な1年でした。
 11月にはフィンランドから、シベリウス・イヤー最後の大物、
名バリトンのヨルマ・ヒュンニネンがやってきます。その珠玉の歌声で、
シベリウス、クーラ、メリカントと、フィンランドの名歌曲を披露します。
 実は、6月にフィンランドを取材した際、ヒュンニネンさんにお会い
して来ました。


「せっかくだからここに立とうか」と、出演するオペラのポスターの前 
でポーズを取ってくれました

ヘルシンキから電車とバスを乗り継いで行く、とっても
のどかなフイッティネンという町でオペラの初演があるということで、
リハーサルの合間をぬって、こころよくシベリウスの音楽の魅力などに
ついて語ってくださったのです。シベリウスの歌曲は、「非常に強烈な
歌詞に言葉を超えた存在感が音楽と共存していて、小さなオペラとも言
える物語性」が魅力だそうです。
 また、日本では聴く機会の少ない、クーラやメリカントについても、
いろいろエピソードを教えてくださり、クーラが若くして亡くなったのは、
兵役中に酔った仲間の兵隊にちょっとした口論からピストル撃たれて
しまったから、とか、メリカントについては、そのあまりに感傷的な旋律の
せいで、シベリウスはあんまり好きじゃなかったようだね、などと、
色々興味深い裏話もしてくれました。
 威厳のある話し方、落ち着いた眼差し、一見近寄りがたい雰囲気なの
ですが、お話は1時間半にも及び、愛してやまない北欧の音楽について
一度語り出すと止まらない、情熱的な方です。
 久しぶりの日本での公演については、「シベリウス・イヤーの記念コ
ンサートに、日本を訪れ、私が愛し、大切に歌い続けてきた歌曲を、日
本の皆様に聴いて頂けることは喜びです」と、来日を心待ちにされてい
ました。
 ヒュンニネンさんは、1986年、ウィーン国立歌劇場とともに来日、
「フィガロの結婚」でアルマヴィーヴァ伯爵を演じました。
フィガロにリナルディ、スザンナにバーバラ・ヘンドリックス
伯爵夫人にヤノヴィッツという超豪華キャスト
日本公演を懐かしがり、記者の私には「まだ生まれてなかったでしょ」と、
冗談をおっしゃっていました(生まれてないはずはありません)。
日本の聴衆はクラシック音楽に貪欲でしかもマナーがよく、
とても気持ちよく演じられた公演だったそうです。
ただ東京の人の多さにだけは、奥様とともに辟易してしまったそうですが。

公演は11月9日(金)札幌コンサートホールKitara 小ホールで、
また11月12日(月)紀尾井ホール(東京)で行われます。
本物のシベリウス歌い「ヨルマ・ヒュンニネン」のリサイタル、必聴です。

プログラム、問い合わせについては以下の通りです。

トイヴォ・クーラ
            秋の気配
            炎をみつめて、他 
オスカル・メリカント 
            私は生きる 
            なぜ私は歌うのか 
            バラード、他 
ジャン・シベリウス
            葦よそよげ
            私は樹
            水の精
            黒い薔薇
            テオドーラ
            口づけを願う
            恋人に会った娘、他

[札幌公演]オフィスワン 011-612-8696
[東京公演]ジャパンアーツぴあ 03-5237-7711

また、各公演の前日にはそれぞれ 札幌大谷大学響ホール、
上野学園大学オーケストラスタジオでマスター・クラスも行われる予定です。

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日比谷公会堂のショスタコーヴィチ・プロジェクト開幕へ

2007/11/02 20:54

 

●破天荒のプロジェクト
 指揮者の井上道義さんが進めているショスタコーヴィチの交響曲全曲演奏会が
いよいよ3日から始まります。井上さんは現在、オーケストラ・アンサンブル金沢の
音楽監督を岩城宏之さんの後を継いで務めるベテランです。
 長身でスキンヘッドの容姿は異彩を放ち、才気煥発ともエキセントリックともいえ
るユニークなおしゃべりでも人気ですが、名匠セルジュ・チェリビダッケに師事し、
マーラーの演奏では英国のロイヤル・フィルハーモニック、米国シカゴ交響楽団
といった世界の超一流どころを指揮し、圧倒的な成功を収めています。
 そんな井上さんがライフワークの一つであるモーツァルトとともに、真の天才で男
の音楽を書いたと、ここ数年ぞっこんなのがショスタコーヴィチ。旧ソ連の体制との
闘いというステロタイプの芸術の権力の対峙という構図を超えて、「ここまではっき
りと物事を言い切る自信をもった男はいない。その男気に惚れた!」と井上さんは
常々、語っていました。
 3日から12月9日まで、東京・日比谷公開堂で行われるショスタコーヴィチの交
響曲全曲演奏会は、そんな井上さんの熱い思いが凝縮したステージ。昨年の夏から
は何度もロシアを訪れ、現地のオーケストラを前にタクトを振るい、ショスタコーヴィ
チの作品を演奏したことの集大成の場となります。
 登場するオーケストは作曲者の生地を代表するサンクトペテルブルク交響楽団を
はじめ、井上が若くして音楽監督を務めた新日本フィルハーモニー交響楽団のほか
3つの国内オーケストラが次々に登場します。

●往年の音楽の殿堂、日比谷公開堂がよみがえる
 会場となっている東京の日比谷公会堂は戦前、戦中、戦後の日本の音楽シーンを
ささえた音楽の殿堂であり、この文面を執筆します記者小生が生まれた昭和35年
(1960年)には、社会党(現・社民党)の浅沼書記長が登壇中に刺殺された政治の
場所でもあります。
 サントリーホールをはじめとする現代のコンサートホール事情からは遠くおかれた
日比谷公開堂。2000人超のキャパシティーを持ちながら、トイレなどの施設も貧弱
です。椅子は窮屈で、床に敷き詰めたプラスティックのタイルも、今ではなかなか
お目にかかれないような代物で随分と古くなっています。でも、建物から発散される
風格には素晴らしいものがあり、黒澤明の名作「素晴らしき日曜日」にも、あこがれの
場所として登場するように、音楽や映画、美術を掌中でじっくりと楽しんだ時代の
心豊かな空気が伝わってくるようです。

●私財を投げ打って入場料は3000円
 そんな日比谷公会堂でクラシック音楽の演奏会、それも外国のオーケストラが来日
してのコンサートが行われるのは何年ぶりのことでしょう。今回のショスタコーヴィチ
のプロジェクトはショスタコーヴィチの交響曲が全15曲中7曲も日本初演されたことに
発想を得た井上さんが、10月末から12月半ばまでのほぼ1カ月半をほとんど連日
借り切って行う大計画。
 日比谷でショスタコーヴィチの作品が日本初演された昭和30、40年代のチケット
価格に少しでも近づけようと全席指定の3000円の超低価格! 企業の支援を受けて
はいますが、台所は火の車という表現では追いつかないほどの状況。
 井上さんはこのプロジェクトを成し遂げるために首都圏で家が買えるほどの私財を
注入しているとの観測もありますが、意気に感じての募金も随時受け付けています。
どうぞ、皆さん、熱い支援を!

●熱狂のリハーサルに真実の響き
 サンクトペテルブルク響とロシアで演奏会を行った井上さんは、10月30日に
オーケストラとともに帰国。日比谷公開堂では日夜を通しての熱いリハーサルが佳境
を迎えています。
 サンクトペテルブルク響は演奏会初日の3日に交響曲第1番から第3番、4日に
第5番と第6番。次の週末の10日には第7番「レニングラード」、11日に第10番、
第13番「バビ・ヤール」と一挙に8曲を演奏。
 オーケストラの楽譜が国家機密としてマイクロフィルム化され、ナチズムと戦う同士
である英米の連合国側に潜水艦などで秘密裏に運ばれ、全世界に向けて演奏が行わ
れた第7番「レニングラード」を世界初演した名門にあっても、これほどの短期間に
ショスタコーヴィチを集中して演奏するのは初めてのこと。オーケストラの取り組み
も必死だ。
 「みんな何やってるんだ! もっと練習だ! いい演奏ができない奴は、もう二度
と日本の土を踏むことがないと思え!」
 11月1日のリハーサルの後、コンサートマスターの檄(げき)が飛ぶ。メンバーの
誰もが目の色を変えた瞬間だ。2日は朝の9時から楽員が日比谷公会堂に集まり、
パートごとの練習を始めた。指揮者なしのプレーヤー自らの特訓。外来オーケストラ
が自主練習、それもパートに分かれてのこまかな練習をすることは異例中の異例。
 2日の午後5時から始まったリハーサルは、4日のプログラムの第5番で開始。
ショスタコーヴィチの交響曲の中でも特別に有名な作品が、古色蒼然とした会場に
鳴り響く。
 鉛色とも、鈍い金色ともいえる光彩を感じさせる音色には、ショスタコーヴィチが
作品に込めたさまざまな心情がたっぷりと含まれるよう。
 現在のコンサートホールにはないストレートな響きが演奏の良否を容赦なく提示す
るが、それと同時に作品の本質を白日の下へと晒す切実さを示してしまう。井上さん
の奇抜ともいえるアイデアが、実は鋭い洞察であったことが図らずも証明された格好
だ。第2楽章の深々とした味わいは、聴く人にしみじみとした人生観照を促して興味
深いものがある。
 マーラー、ブルックナーに続く“ブーム”の予感が取りざたされ、実現せずにいた
ショスタコーヴィチ。歴史に巨大な名を刻んだ“最後のシンフォニスト”の実像を探
りに走れ! 初日の開演は3日午後3時。3000円を持って日比谷公園に集合しま
しょう!

 問い合わせはカジモト・イープラス0570-06-9960。
 井上さんのオフィシャルサイトhttp://www.michiyoshi-i
noue.com/には記者小生執筆の作品紹介のコーナーもございます。

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